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第三章 遠吠えは闇に木霊する
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ジョグジャカルタ特別州の最低労働賃金 月給 808,000 ルピア (7,481円)
ショッピング・モールのアパレル店員 月給 1,090,000 ルピア (10,093円)
コンビニエンス・ストアの店員 月給 888,000 ルピア (8,222円)
1キロ 7,500 ルピア (69円)
小麦粉 1キロ 11,000 ルピア (102円)
1キロ 13,000 ルピア (120円)
インスタント麺 1袋 1,300 ルピア (12円)
テンペ(無塩醗酵大豆) 1個 1,200 ルピア (11円)
ビール(330ml) 1缶 13,000 ルピア (120円)
牛乳 1リットル 12,500 ルピア (116円)
砂糖 1キロ 11,000 ルピア (102円)
1キロ 6,000 ルピア (56円)
食用油 1リットル 9,500 ルピア (88円)
洗濯用洗剤(粉) 1キロ 12,000 ルピア (111円)
柔軟剤 1リットル 10,000 ルピア (93円)
歯磨き粉(160g) 1本 7,000 ルピア (60円)
石鹸 1個 2,000 ルピア (19円)
殺虫剤(660ml) 1缶 26,000 ルピア (241円)
新聞購読料(全国紙) 1ヶ月 78,000 ルピア (722円)
レンタルDVD 1枚 3,500 ルピア (32円)
海賊版DVD(PCソフト) 1枚 20,000 ルピア (185円)
海賊版DVD(映画) 1枚 9,000 ルピア (83円)
タバコ 1箱 10,000 ルピア (93円)
日干し煉瓦 1個 450 ルピア (4円)
レギュラー・ガソリン 1リットル 4,500 ルピア (42円)
タクシー 初乗り 5,000 ルピア (46円)

※ カッコ内の数字は2011年7月14日の為替レート(\1 = Rp.108)に基く。小数点以下は四捨五入。
 建てられた住居はどれもが高い耐震性を備える半球型をしていて、住居ばかりではなく、居住区に併設された共用トイレ、マスジッド、幼稚園、診療所に至るまで全て同様の形をしている。外部からその居住区に近づくと、整備された土地の上にポコポコと不規則に並ぶ不思議な白い半球型の建物が椰子の合間から顔を出し、周囲の田畑の景色とはまるでそぐわないその一角は、それを目にする者に少なからぬ違和感を与える。

(ジョグジャ通信2007年5月号からの抜粋)


 ホームページを更新しました。興味のある方は以下のリンクからどうぞ。ページ上部にある「JOGJA」をクリックすると「ジョグジャ通信」というメニューが現れるので、そちらから入れます。



追記

 アディスチプト空港の南に点在する小さな遺跡群を回るついでに、久し振りにドーム・ハウスに立ち寄りました。更地に並ぶ白い半球体という風変りな景観で、一時は観光地としても有名になったこのドーム・ハウスは、もともとはジョグジャ大震災の復興支援の一つとして建設されたものでした。数年ぶりに彼の地を訪れてみると、当時はなかったバナナの木が背丈の低いドームを取り囲むようにして茂り、強い陽射しを照り返して真白く輝いていたドームも幾分黒ずんで亀裂が目立ち、随分と雰囲気が変わっていました。家族が増えて手狭になったのか、はたまた専用トイレが欲しくなったのか、ドームに隣接してコンクリート・ブロックで増築を試みる家もチラホラと見受けられました。構造線に近い土地だけに、来るべき地震に備えて建てられた屈強なドーム・ハウスではありますが、増築した部分が倒壊してしまえば何にもならないではないかと思ったりもしましたが、敢えてそれは口にはするまい。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言った感もありますが、いつか起こるかもしれない地震に対する備えよりも、日々の生活を優先せねばならないという拠所なき事情による増築だと理解することにしました。それにしてもあの大震災から既に5年の歳月が流れたとは…。
 「スラバヤ通りの妹へ」は1981年にリリースされた松任谷由実さんの「水の中のASIAへ」というミニ・アルバムに収録された曲の一つです。タイトルにある「スラバヤ通り」はインドネシアの首都ジャカルタにあり、歌詞の中で現れる「スラバヤ」はジャワ島東部、北海岸に位置する都市の名前です。スラバヤ通りは古めかしい鋳物やいかにも年代物といった感じのする陶磁器が尤もらしく鎮座する骨董品街として知られています。もう一方のスラバヤは人口300万人を超えるインドネシア第二の商業都市として栄える大都市です。この曲の舞台となったジャカルタやスラバヤは、インドネシアの中でも際立って移り変りの激しい都市なので、この歌詞の中で描かれる情景が今もどれほど残っているのかは定かではありません。しかしながら、例えばジョグジャカルタのように、同じようにオランダ植民地支配の基盤となったジャワの都市の中でも比較的時間の流れが緩やかなところでは、今日でもこの曲が伝える情緒が色濃く漂っています。籠に入った鳩や鶏を前に交渉をはじめる人々、ランブータンやシルサックなどの不思議な色形をした果物が雑多に置かれた小売店、軽やかに蹄の音を上げながら駆ける馬車やその後を流れるコロニアル様式の建物など、ここでは30年前に書かれたこの歌詞の内容そのままに日常が繰り広げられています。歌詞に現れる「痩せた年寄り」のように、日本の軍政時代につらい体験をした人々に出会うことも稀ではありません。何度もバキャロー(馬鹿野郎)と怒鳴られたと、少し顔を歪ませながら言葉少なに当時を振り返る老人や、「真白き富士の気高さを、心の強き盾として…」と、かつて覚えた日本の軍歌を堂々と、しかも流暢な日本語で誇らしげに歌う年配の方に会うたびに複雑な気持ちになります。サビの部分に登場する「ラサ・サヤン」はこの曲の鍵となる言葉で、ラサは「感情」や「気持ち」を、サヤンは「残念に思う」や「勿体無い」と言った意味合いのインドネシア語です。サヤンにはこの他に「愛しく思う」や「大切に思う」という意味もあって、松任谷由実さんがどれほどインドネシア語を理解していたかは知る由もありませんが、旅先で出会った少女を愛しく思う気持ちや、それでいて彼女とのつたないやり取りに感じるもどかしさ、うまく意思の疎通ができないことへの口惜しさ、それでも彼女との繋がりを大切にしたいという切なる想いが、ラサ・サヤンという言葉にはよく表れています。余計なことではありますが、ラサ・サヤンの後に続く「ゲ(Geh)」は完投助詞「エ( Eh)」 の誤りではないかと思います。恐らくSayang Eh(サヤン・エ)が一続きに発音された為に、単語の語尾と語頭がくっついてSayan Geh(サヤン・ゲ)のように聞こえてしまったのではないでしょうか。ちなみにラサ・サヤン・エは現在のマレーシアやインドネシア地域で広く受け継がれている民謡で、日本では藤山一郎さんが歌ったりもしていました。「スラバヤ通りの妹へ」はジャワの雰囲気をうまく掴んだ素敵な曲なので、興味のある方はぜひ一度聴いてみて下さい。

※ 歌詞のリンク http://www.uta-net.com/song/8815/
 この更新を持ちましてTABITOのジョグジャ・ライフのコーナーは打切りとさせて頂きます(ジョグジャでの生活はまだ続きます)。これにかわる新コーナーの設置は目下検討中です。ジョグジャ・ライフへは以下のリンクからどうぞ。ページが開いた後、「JOGJA」、「ジョグジャ・ライフ」の順でクリックして下さい。今回ユーザーインターフェースに手を加えたので操作方法が変わりました。マウスホイールがある方はホイールをグリグリするとメニューが上下に移動します。ない方はキーボードの上下キーを押すとメニューがもっさりとスクロールします。



後記

 ジョグジャ・ライフを始めたばかりの三年前と比べると色々なことが変わった。あの頃はまだ未舗装で、山羊が草を食む田んぼの間の凸凹道は、道幅が広がってアスファルト化された。まだ腰の高さほどしかなく、枯れ木の装いだったマンゴーの木は、気が付けば見上げる高さにまで生長し、大きく枝葉を広げている。噴火で火口の一部が欠けたムラピ山は標高が少し低くなったばかりか、天辺が平らになって幾分見て呉れも悪くなった。田畑が広がっていた場所には次々と新興住宅地が生まれ、それに連れて地価も物価も上がり続けている。人気店はどんどん支店を増やし、そうでない店は片端から姿を消した。人が近寄ると腰を低く落として唸った幼い三毛猫でさえ、今では進んで人にまとわりついて、猫撫で声を出して食べ物をせがむようになった。月日の流れは本当に早くてまったくどうかしている。それでも水牛が田んぼの隅にできた水溜りに浸りながら日中の暑さを凌ぐ様子は以前のままだし、乾季を前に田植えをする女性達の賑やかなお喋り声も変わるところはない。遠目に眺めればムラピ山の明峰ぶりは健在だし、庭のマンゴーだって相変わらず実を付けようとはしない。値段も味も、料理だって据置きのワルンはいつだって人集りだし、道々で鳴り響くクラクションも止むことはない。イエヒメアリとシロアリに蝕まれているとは言っても、借家は倒壊するわけでもなく今も建ち続けている。ジョグジャ・ライフの3年半、千枚の写真で伝えたかったのは結局そういうことなのかも知れない。


 ウェトンとは自分の誕生日の年月日に、一般的な7つの曜日と、ディノ・パサール(市の立つ日)と呼ばれる5つの曜日を加えたもの。35通りある7曜と5曜の組合せの内、例えば「AHAD PON」と「SELASA KLIWON」のウェトンを持つ男女はとても相性が良く、将来が明るいとされる。反対にディノ・パサールがそれぞれ「PAING」と「WAGE」の二人は不幸になるとして嫌われる。
 日本における六輝(ろっき)※1のように、ジャワでも物事の日取りを決める際に参照されてきた伝統的な暦がある。例えば冠婚葬祭に始まり、作付けや井戸掘り、家の新築や屋根の葺き替え、外出や引越し、あるいはもっと些細な竹を切ると言った日常的な行為に至るまで、その暦に則って吉日が選ばれる。このジャワの暦は月の満ち欠けを基にする太陰暦で、日本で明治以降に採用された太陽暦のグレゴリウス暦や、あるいはもっと以前からある太陰暦と太陽暦を折衷したいわゆる旧暦※2とは異なる。また同じ太陰暦とは言っても、イスラム教徒が人口の9割近くを占めるインドネシアで広く利用されているイスラム暦とでは閏日の入り方に若干の違いがある※3。一年が354日の太陰暦は、一年を365日と定める太陽暦と比べると期間が短いため、例えばジャワ暦の正月は一定ではなく、太陽暦のカレンダーから見れば毎年約11日間ずつ前倒しになっていく。
 ジャワ暦は7種のハリ(曜日)、12種のブーラン(月)、8種のタウン(年)、そのタウンが一巡する8年を一括りにしたウィンドゥと呼ばれる時間の単位から構成される。ウィンドゥには4種あり、それぞれがランキルとクラウの二つの属性を持つので述べ8種類となる※4。「十年一昔」という言葉が表すように、日本では大きな時間の流れを10年という単位で見る向きがあるが、ウィンドゥが示すようにジャワでは8年を一区切りと考える。1週が7つの曜日から成り、1年が12ヶ月で構成されるのは太陽暦と変わらないが、タウンやウィンドゥという概念は、十干に陰と陽の属性を与えて干支と組合せた中国暦の十干十二支にも似ていなくはない。このハリ、ブーラン、タウン、ウィンドゥのそれぞれには物事を行う際の善し悪しや向き不向きなどの細かい規定がされている。これらの組合せに加えて、一年の始まりがどの曜日になるかでその年全体の運気が変わり、またディノ・パサール(市の立つ日)※5と呼ばれる5曜と一般的な7曜の組合せによっても吉凶は変化する。無数とも思える組み合わせから体系的かつ法則的に導き出されたこの暦をもとに、ジャワでは物事をする上で相応しい日取りが選ばれてきた。
 以前は折に触れて目にした暦注の細かく入ったそのようなジャワの暦だが、近年は見掛ける機会が少なくなり、ただ月の数字と日付、曜日の名前だけが記載された味気ないカレンダーが大衆食堂や役場、一般家庭の客間の壁を飾るようになった。それに伴ってジャワ暦を参照してから何かしらの行動を起こすという習慣そのものも徐々に廃れている。ただその一方で、ジャワ暦という総体から見ればほんの一側面に過ぎないが、先に挙げた7種のハリと5種のディノ・パサールの組合せのように、今もなお社会で息づいているものもある。自分の誕生日にあたる7曜と5曜の組合せはウェトンと呼ばれるが、例えば35日周期で訪れるこの日に自らの家や上演道具一式を開放して、若手にワヤン・クリッを演じる場を提供するダランがいたり、また財団の設立日にあたる7曜と5曜の組合せの日に、一般に向けて舞踊やガムラン演奏など、各種の伝統芸能の上演を行ったりしているところもある。限定的ではあるが、そのようなところではジャワ暦は今も重要な意味を持ち続けている。
 ジャワでもバリでも民族固有の暦を持つ文化では、暦を読める人間の減少が叫ばれて久しい。それでもバリのように一般のカレンダーに今もはっきりと独自の暦注が記載されていればまだ良いが、ジャワのようにカレンダーからもその情報が失われてしまっては、いよいよその存在が危ぶまれる。地域や社会、気候や風土に根ざした総合的な知識体系として発達してきたそのような暦は、根拠のない占いの類とは一線を画するものである。先人の知恵の詰まった暦を生活の中で生かしていく方法を、今のうちに模索しなければならないだろう。

※1 日の吉凶を占う上で暦に記載される事項の一つ。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種から成り、今日でも広く利用されている。
※2 中国暦と同じく太陰太陽暦。太陰暦を土台にしながら、19年に7度の閏月が設けられることで、太陽暦との時間的な開きを調節している。
※3 ジャワ暦では8年に3日、イスラム暦では30年に11日の閏日が置かれる。相互の暦を同調させる為、120年に1日の調整が行われる。
※4&5 ジャワ暦における暦の単位。

-Dina Pasar (ディノ・パサール)-
 Legi, Paing, Pon, Wage, Kliwon

-Hari (ハリ)-
 Ahad (日曜日), Senin (月曜日), Selasa (火曜日), Rabu (水曜日)
 Kamis (木曜日), Jumat (金曜日), Sabtu (土曜日).

-Bulan (ブーラン)-
 Suro (1月), Sapar (2月), Mulud (3月), Bakdamulud (4月)
 Jumadilawal (5月), Jumadilakhir (6月), Rejeb (7月), Ruwah (8月)
 Poso (9月), Syawal (10月), Dulkaidah (11月), Besar (12月).

-Tahun (タウン)-
 Alip, Ehe, Jimawal, Je, Dal, Be, Wawu, Jimakir

-Windu (ウィンドゥ)-
 Adi - Lambang Langkir, Adi - Lambang Kulawu
 Kuntara - Lambang Langkir, Kuntara - Lambang Kulawu
 Sengara - Lambang Langkir, Sengara - Lambang Kulawu
 Sancaya - Lambang Langkir, Sancaya - Lambang Kulawu
 マサカン・インドネシアに1ページ追加しました。今回新たに加わったメニューは以下の通りです。

 Bihun Goreng (ビーフン・ゴレン)
 Bubur Manado (ブブール・マナド)
 Cumi-Cumi Cabe Hijau (チュミチュミ・チャベ・ヒジョウ)
 Lotis (ロティス)
 Nasi Liwet (ナシ・リウェッ)
 Sate Jamur Tiram (サテ・ジャムール・ティラム)
 Sayur Bayung (サユール・バユン)
 Sayur Lodeh (サユール・ロデ)
 Soto Daging (ソト・ダギン)

興味のある方は下記のリンクからどうぞ。ページ上部にある「JOGJA」をクリックすると「マサカン・インドネシア」というメニューが現れるので、そちらから入れます。



追記

 ナシゴレンやイカンバカールのように、インドネシアでは食材の名前と調理方法の組み合わせが、料理名になっていることが多いです。参考までに基本的な調理方法と主な食材を以下に挙げてみます。情報が偏っているような気もしますが、これさえ頭に入れておけば日本語/英語メニューを置かない一般食堂や路肩の屋台でも、それなりに注文ができるはず。

《基本的な調理方法》

 Bakar (バカール) : 炭火で焼く
 Bubur (ブブール) : 水を多くしてクタクタに炊く
 Ca (チャ) : 炒めてから少しスープを加える
 Goreng (ゴレン) : 揚げる
 Kukus (ククス) : 蒸す
 Panggang (パンガン) : (遠火で)炙る
 Pepes (ペペス) : バナナの葉で包んでから蒸し焼きにする
 Rebus  (ルブス) : ゆでる
 Sate (サテ) : 串焼きにする
 Tumis (トゥミス) : 多めの油で炒める


《主な食材》

 -主食―
  Nasi (ナシ) : ご飯

  Mie (ミー) : 麺
  Kwetiau (クウェティアウ) : 米粉の平麺
  Bihun (ビーフン) : 米粉の細麺

  Roti (ロティ) : パン

 -野菜―
  Sayur (サユール) : 野菜全般

  Brokoli (ブロコリ) : ブロッコリー
  Cabai Hijau (チャベ・ヒジャオ) : 緑トウガラシ
  Jamur (ジャムール) : キノコ
  Kacang Panjang (カチャン・パンジャン) : ささげ
  Kangkung (カンクン) : 空心菜
  Sawi (サウィ) : 白菜
  Tauge (タオゲ) : モヤシ
  Terong (テロン) : ナス

 -大豆―
  Tahu (タフ) : 豆腐
  Tempe (テンペ) : テンペ(無塩醗酵大豆食品)

 -肉―
  Daging (ダギン) : 肉全般

  Ayam (アヤム) : 鶏
  Babi (バビ) : 豚
  Bebek (ベベッ) : アヒル
  Kambing (カンビン) : 山羊
  Sapi (サピ) : 牛

 -魚介―
  Ikan (イカン) : 魚

  Cumi-Cumi (チュミチュミ) : イカ
  Kepiting (クピティン) : カニ
  Kerang (クラン) : 貝
  Lele (レレ) : ナマズ
  Udang (ウダン) : エビ

 -その他―
  Bakso (バッソ): 挽肉にサゴ椰子の澱粉を加えて丸めた団子
  Telur (テルール): タマゴ

  Sambal (サンバル) : 唐辛子ペーストを土台にしたソース
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